英国バレエ界の奇才マシュー・ボーンがクラシック映画の名作「赤い靴」を基に振付・演出を手がけ、ローレンス・オリビエ賞2冠に輝いた傑作バレエをスクリーン上映。2020年1月にサドラーズ・ウェルズ劇場で上演された舞台を収録。踊るために生まれてきた少女ヴィクトリアは伝説的プロデューサーのレルモントフに才能を見いだされ、レルモントフ・バレエ団のスターとして活躍するように。時を同じくして、若き作曲家ジュリアンも同バレエ団に入団する。情熱と才能に満ちた2人は、アンデルセン童話を基にした新作「赤い靴」に、それぞれプリマドンナと作曲家・指揮者として抜てきされる。舞台は大成功を収め、ヴィクトリアとジュリアンは恋に落ちるが……。アダム・クーパーが20年ぶりにマシュー・ボーン作品に出演し、レルモントフ役を演じた。